Brave(ブレイブ)は、不要な広告やトラッカーをブロックしてくれる便利なWebブラウザです。
またBraveには、サブスクリプションサービスとして、VPN接続ができる「Brave Firewall+VPN(以下Brave VPNと呼ぶ)」も用意されています。
今回はそのBrave VPNについて、特徴やメリット、使い方などをわかりやすく紹介していきます。

Brave VPNに限らずVPNサービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
この記事からわかること
- Brave VPNの基本情報
- Brave VPNの特徴・利用のメリット
- Brave VPNが適している人・不要な人
- Brave VPNの始め方
Braveは、使い方次第で仮想通貨の「ベーシックアテンショントークン(BAT)」を獲得することができます。
BATの稼ぎ方については、別途以下の記事で解説しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
また仮想通貨BATの受け取りには、Braveと提携している仮想通貨取引所「bitFlyer」の取引口座が必須です。
そのためBraveを利用するなら、先にbitFlyerで、口座を開設しておきましょう
bitFlyerの特長
- すべての取扱銘柄を1円から買える
- 流動性が高く、安定した取引が可能
- 他社にないユニークなサービスが充実
- Webブラウザ「Brave」と連携
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Brave VPNとは?
「VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」とは、限られた人だけがアクセスできる仮想の専用ネットワークのことです。
VPN接続を利用すると、仮想の専用回線が構築され、第三者からの盗み見を防ぐことができます。

つまりVPN接続を使えば、フリーWi-Fiなどをより安全に使用できるということです!
Braveは、有料サービス(サブスクリプション)として、このVPNのサービス「Brave Firewall+VPN」をユーザーに提供しています。

Brave VPNの特徴・メリット
さてBrave VPNは、次のような特徴を持っています。
主な特徴・利用のメリット
- 1つの契約で最大10台のデバイスをカバー
- Brave以外のアプリも保護できる
- プロバイダーに対しても情報を秘匿
- 通信速度が速い
- 無料トライアルで使用感を試せる
1つの契約で最大10台のデバイスをカバー
Braveは、PCだけでなくスマホやタブレットでも利用できるWebブラウザです。
またBrave VPNは、1つのサブスク契約で、PCやスマホなど最大で10台のデバイスをカバーしてくれます。
ちなみに、Brave VPNの利用料金*は以下のとおりです。*2025年時点
Brave VPNの利用料金
- PCから申し込む場合:9.99ドル/月、もしくは99.99ドル/年
- スマホから申し込む場合:1,500円/月、もしくは15,100円/年から選択が可能

Brave以外のアプリも保護できる
Brave VPNでは、インターネットへのすべての接続を専用回線で暗号化し、保護してくれます。
つまり、Brave VPNが保護してくれるのは、Braveのブラウジングだけではないということです。
Brave VPN1つあれば、デバイス内にある他のあらゆるアプリも、安全なネット環境で利用できるようになります。
プロバイダーに対しても情報を秘匿
大抵のインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、例えばユーザーがプライベートウインドウを使用しても、その情報を追跡・閲覧できます。
しかしBrave VPNを利用すると、ユーザーはインターネットサービスプロバイダーに対してもトラフィック情報を隠すことが可能です。
これにより、より安全でプライバシーを守ったブラウジングが楽しめます。
通信速度が速い

快適なインターネットの通信速度の大まかな目安は、20Mbpsだと言われています。
それに対してBrave VPNは、PCなら最大500Mbps、スマホなら最大100Mbpsの通信速度をサポートしています。

通信速度に関して、PCとスマホのどちらもストレスなく使えます!
無料トライアルで使用感を試せる
Brave VPNは、7日間の無料トライアルが用意されており、その間に使用感を試すことができます。
参考までに、無料トライアルでチェックすべき主なポイントは以下のとおりです。
主なチェックポイント
- 手持ちのデバイスでの使用の可否
- 使い勝手
- 通信速度
- 不具合の有無
Brave VPNは必要?
先ほど紹介したようにBrave VPNは、複数のデバイスをカバーしてくれる便利なサブスクサービスです。
しかし、次のようなケースに当てはまる方は、特段Brave VPNを利用する必要はないでしょう。
Brave VPNが不要なケース
- モバイル回線(4G・5G)しか使わない(⇒フリーWiFiを利用する機会がない)
- すでに他のVPNサービスを利用している
モバイル回線(4G・5G他)による通信は、暗号化処理が適切になされており、一定のセキュリティ性能が担保されています。
そのためVPNは、主にフリーWi-Fiを使う際に必要となってきます。
しかし日ごろフリーWi-Fiにつなぐ機会がなければ、わざわざお金を払ってBrave VPNを用意しても、持て余してしまうでしょう。
また、すでに他のVPNサービスを利用しているなら、重複するのでBrave VPNを使う必要はありません。

逆に言えば、上記の2つに当てはまらない方は、Brave VPNの利用を検討する意義が十分にありますね!
Brave VPNの始め方【登録・契約方法】
それではここで、Brave VPNの始め方(登録・契約の仕方)を紹介します。
なお今回は、PC版のBraveを例として取り上げます。
Brave VPNの始め方
- Braveをインストール
- Brave VPNのアイコンをクリック
- メールアドレスを登録する(Braveアカウントの作成)
- 支払い情報を登録する
- Brave VPNを有効化する
Braveをインストール
まだBraveを使っていないなら、先に自身のPCにBraveをインストールしましょう。
Braveのインストールおよび初期設定の方法は、別途以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
Brave VPNのアイコンをクリックする
Braveを起動したら、上部メニューバーの右端にあるVPNのアイコンをクリックしましょう。

すると、Brave VPNへの案内画面が表示されるので、「無料トライアルを開始」をクリックしましょう。

メールアドレスを登録(Braveアカウントの作成)
無料トライアルのボタンをクリックすると、Braveアカウントのページに遷移します。
そこで、任意のメールアドレスを登録しましょう。

メールアドレスを登録すると、そのアドレス宛に確認用のメールが送信されます。
メールを開いて「Confirm your email(Eメールの確認)」をクリックすれば、Braveアカウントが作成され、brave VPNの契約手続きに進むことができます。

支払い情報を登録する
先ほどのメールの「Confirm your email」というボタンをクリックすると、次のようなBraveアカウントのページに移動します。
そこで、Brave VPNの「完全な支払い」と書かれたボタンをクリックしましょう。

遷移先の画面で、支払い用のクレジットカード情報を登録すると、サブスクサービスであるBrave VPNの利用を始めることができます。

なお、先ほども述べたようにBrave VPNには、7日間の無料トライアルが用意されています。
Brave VPNが自分に合わないと感じたら、トライアル期間中に利用をキャンセルすることも可能です。
Brave VPNを有効化する
Brave VPNの契約が完了したら、再びBraveのメニューバーにあるBrave VPNのアイコンをクリックしましょう。
利用する国に日本(アメリカなどの海外で利用する場合は、その国を指定)を設定し、Brave VPNを有効化すると、フリーWi-Fiなどをより安全に利用することができます。

Brave VPNに関するQ&A
最後に、Brave VPNに関してよくある質問を3つ紹介します。
よくある質問
- Braveはどこの国で開発されたブラウザですか?
- BraveVPNの利用料を仮想通貨BATで支払うことはできますか?
- VPNのサブスクサービスに新しいデバイスを追加するにはどうすればよいですか?
Braveはどこの国で開発されたブラウザですか?
Braveは、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を置くIT企業「Brave Software社」が開発・運営しているWebブラウザです。
昨今はTikTokをはじめとして、中華アプリの安全上のリスクが叫ばれています。
しかし、Braveはアメリカ発のブラウザであり、そういったカントリーリスクを心配する必要はありません。
ちなみに、Braveの安全性については以下の記事で詳しく解説しています。

興味があれば、ぜひそちらもチェックしてみてください!
BraveVPNの利用料を仮想通貨BATで支払うことはできますか?
残念ながら今のところ、Brave VPNの支払いを仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)でおこなうことはできません。
なお、Brave公式の情報によると、将来的にはBATでサブスクサービスの支払いができるように取り組んでいるとのことです。
VPNのサブスクサービスに新しいデバイスを追加するにはどうすればよいですか?
複数のデバイスの間でBrave VPNを共有するには、Braveのサブスクサービスのハブとして機能する「Braveアカウント」が必要です。
先ほど紹介したように、PCからBrave VPNの契約をする場合は、その過程でBraveアカウントが作成されます。
Brave VPNとは?まとめ
今回は、WebブラウザBraveのVPNサービス「Brave VPN(Brave Firewall+VPN)」を紹介しました。
この記事のまとめ
- Braveはサブスクサービスとして、VPNのサービスを展開している
- Brave VPNを利用すると、Brave以外のアプリなどでもVPN接続が可能
- 1つのサブスク契約で、10台までデバイスをカバーできる
- 7日間の無料トライアルで使用感を試すことができる
Braveのサブスクサービス「Brave VPN」を利用すると、街中のフリーWi-Fiなどをより安全に利用できるようになります。
興味がある方は、まず無料トライアルで、使用感を確かめてみてはいかがでしょうか。
余談になりますがBraveは、bitFlyerの口座と連携させた状態で「Brave Rewards」を利用すると、広告閲覧によって仮想通貨BATがもらえます。
興味がある方は、bitFlyerの口座を用意してから、Brave Rewardsもぜひ使ってみてください。
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